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​空間共鳴

短いなんて思う今日を  

積み重ね罪を重ねて

気付ば涙も出ないみたい

 

投げかけた拙い言葉は

潰され消えてここにはない

自分もない

明日はこない

   

祈りは消えて 歌になる

 

最後に見えた光

その意味さえわからないけれど

確かに生きた証

そうあなたとつながった記憶

心臓の止まる音が響く 

暗い暗い共鳴空間で

僕は僕を見ている

 

命を天秤にのせてみたって

動かないふりするだけ

気付ば誰もいないみたい

 

あなたの笑顔はとてもきれいで

僕の泣き顔はとてもひどくて

朝を待つ夜みたいだ

 

祈りは溶けて歌になる

 

最後に見えた光

その意味さえわからないけれど

確かに生きた証 

そうあなたと繋がった記憶

零れた叫びが埋め尽くす

暗い暗い共鳴空間で

僕は僕を見ていた

 

朝になって僕は消えて  

きみの顔も見えなくなって

夜は消えて夜は消えて僕も消えて

きみの声も遠くなって 

僕の声も見えなくなって

見えたくなって見えなくなって見えなくなって

 

叫びは消えて歌になる

 

冷たい部屋に差し込む

木漏れ日に照れされたあなた

凍った時間もやがて

すぐに溶けて動き始めるだろう

 

最後に見えた光

その意味さえわからないけれど

確かに生きた証 

そうあなたと繋がった記憶

心臓の止まる音が響く

暗い暗い共鳴空間で

僕は僕を見ている

 

朝になって僕は消えて  

きみの顔も見えなくなって

夜は消えて夜は消えて僕も消えて

きみの声も遠くなって 

僕の声も見えなくなって

見えたくなって見えなくなって見えなくなって

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